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Guide-03 摂取方法

- ラム・ダス(ram dass) -

10時間以上の絶食

抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などは前日から止めた方が良い。

飲み込むのではなく、紙片を舌下に置きます。
1時間くらい口の中に入れておきましょう。
その後は噛んで飲み込む。
飲み込むのが苦手であれば吐き出しても大丈夫です。

40分から1時間くらいすると薬が効き始めます。
ベッドに横になり、触り心地の良いふわふわの毛布にくるまって、静かに眼を閉じましょう。
瞑想タイムの始まりです。

悪寒のような寒気を感じることがあります。
寒気は30分から1時間くらい続きます。

目を閉じて静かな音楽を聴きながら、自分の内面世界を旅しましょう。
頭をぼんやりとさせましょう。
眠ってしまおうと思うくらいで丁度良いです。
眠りにつく瞬間の狭間のような感じの時に、色々なヴィジョンが見え多くの気づきを得られます。

このコア・タイムは2時間くらい続きます。
コア・タイムの間は完全に普段の意識とは違い、egoを通さずに理解することができるようになりますので今までとは違った自分に出会えます。
思考ではなく、感覚的に理解できます。

あまり意識的には考え事をせず、湧いて出てくるヴィジョンをぼんやりと眺めていましょう。

身体の感覚も変わります。
身体がベッドに沈み込むような感覚だったり、自分の身体が無くなってしまったような感覚を感じることもあります。
筋肉が痙攣したり、足がプルプル震えて歩けなくなる方もいます。

五感の全てが研ぎ澄まされ、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚(皮膚感覚)の全てで多くのことを感じられるようになります。

例えば普段聞こえていないような小さな音がすぐ耳元で聞こえるような感覚を感じられたり、飲み物を飲む時などに、その飲み物の香りの素晴らしさに気づくこともあります。

そのことを通して色んな「気づき」が得られるでしょう。

3時間くらいすると、だんだんと薬効が切れてきますが、意識をぼんやりさせていると、まだまだ内面世界の旅を楽しめます。
半分、意識が戻りつつ、半分は夢の世界な感じです。

8時間くらい経った当たりから感謝タイムが始まります。
普段はあまり感謝と思っていない小さなことが、本当はとても感謝すべきことだということに気づきます。

自分の置かれた環境や、これまでいろんな人にして貰ったことなどを思い出すと涙が溢れてきます。
優しい言葉をかけて貰ったこと。
苦しい時に寄り添ってくれたこと。
孤立している時に味方になってくれた人。
困っている時に助けてくれた人。

それらの全てに感謝することができるようになります。

12時間くらいすると、ほとんど通常の意識に戻り始めます。
脳がフル回転し続けたので、頭がぐったりしています。
身体もさすがに疲れています。
しかし、頭が冴えているので、眠ろうと思っても寝付けません。

Tripの間で気づいたことを忘れないうちにメモしておきましょう。

だんだんと時間が経つにつれ、起きて食事をしたりすることもできるようになりますし、会話をしたり映画を見たりすることもできるようになります。

20時間後、さすがに疲れ果てていますので、強制的に眠りにつきましょう。
眠いのか眠くないのかもわからない状態です。
疲れ切っているのに、心の中がハイな状態です。
でも、強制的に眠りましょう。




●ラム・ダスさんの話

ラム・ダス(Ram Dass)
スピリチュアル・ティーチャー、心理学者、思想家、作家

当時、ハーバード大学で幻覚剤による治療効果の研究をしていた。
その時に自らLSDを試したところ意識がすっかり変わってしまい、これが本来の自分の居場所だと気づく。
その時に感じたのは「I’m Home」ということ。
つまり「ただいま!」自分の本来の居場所に帰ってきたよ、と感じたのだ。

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